東京での暮らし

2013年に静岡に移住する前までさかのぼり、

どのようないきさつで移住することになったのか思い出してみます。


東京在住のころはまだ子供を授かっておらず妻と2人での生活。

家は閑静な住宅街の中。

フリーランスのデザイナーとして仕事をしていたので

打ち合わせや撮影等がない限り、平日仕事は自宅で。

朝起きて、仕事して、寝るまで1日外に出ないこともよくある毎日。

ご近所付き合いも軽い会釈程度。(会釈もしないご近所さんもいましたが…)

特にストレスや不満があったわけではないですが、

淡々と過ぎていく日々は味気ないものでした。


趣味はというと月1〜2回海釣り(東京湾とたまに相模湾)にいったり

年数回、妻とキャンプしたり山に登ったり。

自然にふれる遊びが多かったです。


子供は欲しいと思っていましたがなかなか上手くいかず、

妻は数年の間様々な不妊治療をしている最中でした。


自然派志向の妻と「将来は田舎暮らしがしたいね」「自然の中で子育てしたいね」と

漠然とした夢は持っていましたが、移住に向けてとくに準備をしているわけでもなく。

たまに地方の田舎物件を眺めて妄想にふけるくらい(笑)

心のどこかに「あくまで夢であって実現はしない」という気持ちがあったんじゃないかと思います。


そんなある秋の日、妻が静岡市の空家バンクで良い物件を見つけます。

②に続く


静岡で田舎暮らし

2013年に東京から静岡の中山間に移住した家族の日記です。 移住を決めたいきさつから、田舎暮らしのあんなことこんなこと、日々の徒然を書き留めていきます。

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